[豪ドル円]原油価格下げ止まりで一段の上昇も

週明け豪ドル円は堅調な地合いで始まりNY市場にかけても上昇が続いておりほぼ高値圏で引けるなど買いの強さが伺える。
ここにきて目立ったイベントや経済指標の発表がないことからリスクが後退する中で豪ドルの買いが目立ち始めている。先週は原油価格の下落などから豪ドルも利食い売りなどに押される場面も見られた。しかし、先週末から原油は下げ止まりを見せており豪ドルの買いが再び強まった。昨日はドル円が上昇したことで円売りの動きから豪ドル円は84円付近から84円90銭に上昇。先週付けた高値85円08銭を意識したことで一旦は上値が抑えられている。
しかし、ここにきてこれまでの円高への反動も見られ円売りの動きはまだ始まったばかりともいえる。本邦機関投資家の買いはまだ見られないものの、底堅い動きが続くようなら資本の買いも期待できる。
目先はボリンジャーバンドの上限となる85円30銭が上値目途とみるが、勢いがあれば61.8%戻しとなる85円60銭も視野に入る。このレベルは3月31日に付けた戻り高値と一致。
押し目買いスタンスで臨みたい。
豪ドル円予想レンジ:85円30銭(BB上限)~84円50銭
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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
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