[豪ドル米ドル]米長期金利上昇で一段の下落も

東京時間に発表された豪州5月貿易収支は24.71億豪ドルと予想の10.00億豪ドルを大きく上回ったことで豪ドルは上昇。一旦は利食い売りに押し戻されたが再び欧州市場に向けて上昇。しかし、欧州各国の長期金利が上昇したことを受け米長期金利も上昇。豪州との金融政策の違いが改めて意識されると豪ドル売りが強まった。
日足チャートを見ると先週天井で寄り引き同時線が現れたことで一先ず天井を付けたとみられる。ボリンジャーバンドの中心線を昨日終値ベースで下回ったことで今日も売り圧力は継続。
今日の米雇用統計の結果を受け米利上げ期待が強まるようなら豪ドルドルはボリンジャーバンドの下限を試す展開が予想される。ただ、その手前のフィボナッチ50.0%戻しとなる0.75ドル前半は強いサポートとして意識される。
豪州貿易黒字は定着しており景気回復基調は続くとみられることからいずれRBAの緩和政策も転換が迫られるとみている。
豪ドルドルは基本的に上昇トレンドを継続しており、下値を確認したところでは買いを入れていきたい。
豪ドルドル予想レンジ: 0.7610~0.7520(50.0%)
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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
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