[米ドル円]日銀会合で一時的な下押しも

東京市場ではオバマケア代替法案が断念されたことでドル円は112円付近での上値の重い展開が続いた。
NY時間に発表された米住宅着工件数や建設許可件数が予想を上回ったことから発表直後ドルは上昇したものの上値は重くすぐに反落。前日の安値111円69銭を下回ったところで損切りを巻き込みながら111円56銭まで下落。
その後はNY株式市場や原油価格が上昇したことから円の売り戻しが入り112円手前の111円80銭付近で引けてきた。
昨日のドル円は買い材料に対し反応は鈍く、それだけ下落リスクに対して敏感に反応しやすい。
今日の日銀会合では緩和政策継続が予想されるが、世界的な金利上昇に対して少しでもタカ派的な発言が出れば再度昨日の安値111円ミドルを試す展開が予想される。
ただ、ECB会合がその後控えており日本との金融政策の違いが改めて意識されるとみられる。
目先の売りが一巡したところでは買いを入れてみたい。
ドル円予想レンジ:112円70銭~111円50銭
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