ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2024-04

[豪ドル米ドル]OPEC閣僚会議で調整売りも

(豪ドル米ドル週足)


先週公開されたRBA議事要旨では賃金の下振れリスクが後退し4-6月期の経済も総じて好調との見方が示された。これを受け市場は追加緩和観測が後退し、寧ろ将来の利上げ期待から買いが強まった。
米国長期金利の低下によるドル売りも重なり豪ドルドルは0.7986ドルまで上昇。ただ、0.8ドルの大台を目の前に利食い売りなどが並んで上値が抑えられた。
しかし、押し目には買いも並んで再度0.8ドルを伺う動きがみられたところでRBA総裁補佐が「世界的な低金利が豪ドルの押し上げ圧力になっている」「豪州の金利は世界の他の中銀に沿った上昇をする必要はない」と発言。市場は世界的な引き締めスタンスに豪州もいずれ追随するとの見方が広がっていたことから失望売りがみられた。
今週はOPECと非加盟国との閣僚会議が開かれ、協議が難航すれば原油やコモディティー価格の下落を招く恐れがある。
0.8ドルの上値の重さが意識されるところで、ここまで急速に上昇した豪ドルの調整売りの引き金になる可能性があり注意したい。
ただ、豪ドルドルの上昇は利上げ期待をまだ織り込んでいないだけに上値の余地は大きい。
最終的に豪ドル買いスタンスで臨みたい。

今週の豪ドルドル予想レンジ: 0.8000~0.7780(50.0%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

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