[豪ドル円]原油上昇で下値限定的

週明け東京市場でドル円が下落して始まると豪ドル円の売りも散見されこの日の安値となる87円65銭まで下落。しかし、ドル円の買い戻しが入ると豪ドル円のクロス買いも入り上昇。欧州市場が始まるとユーロ豪ドルの売りも入り豪ドル円は88円前半に押し戻された。
この日はOPEC加盟国と非加盟国の閣僚会議が開かれた。この会議で価格維持のために減産順守が確認されたことで原油価格が上昇。資源国通貨としてのカナダドルや豪ドルに買いが集まった。
本日から始まるFOMC会合を控え他の通貨や市場で調整の動きが活発化しており豪ドルも一部売りがみられる。ただ、他の通貨と比較しても豪ドルの買いの強さが目立つ。
FOMC会合が近づけばもう一段の豪ドル売りが入るとみているが、長期の上昇トレンドラインが下値を支える。
50%戻しとなる87円ミドル付近が下値目途として意識される。
豪ドル円予想レンジ: 88円50銭~87円50銭(50%)
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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
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