[米ドル円]ドル高の次は円安

前日のNY市場でドル買いが進んだ流れを継いで東京市場でもドル円は底堅い動きで始まった。北朝鮮リスクは残るものの、全容が見え始めたことで闇雲な円買いドル売りは後退。投機筋のアルゴリズムなどによると思われるドル売りのショートカバーが所々で散見。東京市場の引けにかけてドル円は110円台を回復。欧州市場にかけて米長期金利の上昇やユーロ売りがドル買いの勢いを加速。
NY市場では4-6月期米GDP改定値など米経済指標の結果を受けドル円はこの日の高値となる110円44銭を付けた。
この日の動きはドル高の動きが主導する相場展開となったが、円売りの動きは見られていない。NY株式市場が三指数ともに上昇する中で、次はリスク回避の後退による円売りが進む可能性が高いとみる。
上値目途としてはフィボナッチ38.2%戻しの110円60銭付近が目先のレジスタンスとして意識される。ただ、今の勢いを見るとボリンジャーバンドの上限が位置する111円付近までの上昇も視野に入る。
ドル円予想レンジ:111円10銭(BB上限)~109円80銭
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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
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