[全般]米長期金利に連動
連休明け東京市場は仲値に向けたドル買いの動きが強まりドル円は一時112円83銭まで上昇。日経平均株価も堅調な地合いで始まった。10日は北朝鮮労働党創立記念日ということから何らかの挑発行為が懸念されたが結果的に何も起こらなかった。だがまだ予断を許さない状況でもあり市場は慎重な動きが目立った。
欧州市場に入ると米長期金利が低下したことでドルは全般に上値の重い展開が続いた。
また、スペインのカタルーニャ自治州首相が住民投票の結果を一時停止したことからユーロが上昇したこともドルの下押し圧力となった。
NY市場に入るとドル売りがさらに強まりドル円は2週間ぶりに112円まで下落したが、その後は反発。IMFが世界経済見通しを上方修正したことや、トランプ大統領が税制改革に強気の姿勢を見せたことなどから市場に安心感が広がった。NY株式市場は三指数ともに小幅ながら上昇。米長期金利も下げから上昇に転じたことなどからドル円も112円ミドル付近に押し戻された。
本日も特に目立った経済指標の発表はないもののNY市場ではFOMC議事要旨が公開される。また、カプラン・ダラス連銀総裁やエバンス・シカゴ連銀総裁、そしてウィリアムズ・サンフランシスコ連銀総裁が講演を行い、その発言に注目が集まる。
市場は年内利上げ期待が既に高まっているものの、ハト派的な発言が聞かれるようなら一時的にドル売りに繋がる可能性がある。米長期金利の動向にドルは素直に連動するようになっており注目したい。
一方、北朝鮮がこの日も挑発的な行為に出ないようなら徐々にリスクオンからの円安の動きが強まることになるだろう。
ドルの動向が読みにくいときはドルを除いたクロス円の取引が面白い。
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