[米ドル円]雲のねじれ

先週末の東京市場で米国上院が予算案決議案を可決したことが報じられるとドルは全面高となりドル円は113円43銭まで上昇。その後利食い売りに押されたもののNY市場で税制改革期待が高まり株式市場は三指数が大幅高となり米長期金利も上昇。リスクオンの円安に加えドル高が進むとドル円は3か月ぶりとなる113円55銭まで上昇した。
今週は日本の衆院総選挙の結果からアベノミクス期待が改めて高まるとみる。また、FRB議長人事が決まれば不透明感払しょくによりリスクオンの円安が進みやすくなる。また、その議長人事がテイラー氏となればタカ派色が強まりドル高を促すことになる。
今週末には米GDP速報値が発表されるがこの日は一目の雲のねじれが生じることから、それまでドルが買われているとすればその反動による動きには注意したい。
ただ、年末にかけてハリケーンの復興需要や年末商戦への期待、そして税制改革が進むとみられることからドル円の押し目買いのチャンスとみることもできる。
今週のドル円予想レンジ:114円50銭(7月11日高値)~112円30銭
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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
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