[ユーロ円]ダブルトップか反発か

スペインのカタルーニャ自治州での独立問題で昨日前州首相が反逆罪で起訴される可能性が高まるなど混乱が拡大。欧州市場でユーロが売られる場面も見られたが米長期金利が大きく低下したことで寧ろユーロは上昇。一方、ロシア疑惑が再び高まりトランプ政権への不透明感が広がる中で法人税改革への期待が後退。NY株式市場が下落するなどリスクオフの円買いの動きが強まり結果的にユーロ円は上値が抑えられた。
ユーロ円は131円ミドルを終値ベースで割り込むようなら134円ミドルのダブルトップを形成することになる。昨日のNY終値では134円80銭付近で引けてきたことでかろうじてまだ上昇トレンドを継続している。
ザラ場でボリンジャーバンドの中心線となる131円35銭を割り込むようなら下落が加速し、終値でもネックラインを下回る可能性が高まる。
今日は日銀政策会合で緩和政策継続が改めて示されるとみられ、日欧金融政策の違いから最終的に下値はサポートされ反発するとみている。
ユーロ円予想レンジ:132円20銭~131円35銭(前日終安値)
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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
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