[ポンド円]異なる金融政策で底堅さ継続

先週開かれたBOE政策会合では予想通り政策金利を0.25%から0.50%に引き上げた。議事要旨では将来の利上げを限定的かつ緩やかなものになるとの見解を示した。また、GDP見通しも今年と来年を前回よりも下方修正したことからポンドは発表後急落。まさに噂で買って事実で売るという格言通りとなった。それだけ織り込んでいたことになる。
発表直後の動きを見ると対ドルでの売りが一気に加速した格好だがポンド円の売りは殆ど見られなかった。
日銀は今後も長期的な緩和政策を継続する姿勢を示す一方でBOEは今後も緩やかな引き締めを行うとしたことで金融政策の違いからのポンド円の買いは今後も継続するとみてよいだろう。ブレグジットによる経済への影響は懸念されるものの今すぐに影響を及ぼすものではない。当面は上昇チャネルに沿った動きが継続するとみる。
148円台で下げ止まりがみられるようなら買いを入れておきたい。
今週のポンド円予想レンジ: 152円00銭~148円70銭
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