[豪ドル米ドル]下降トレンド継続

下落が続いた豪ドルも昨日のドル安により下げ止まりから反発に転じた。
昨日の東京市場で豪ドルドルは上値の重い展開で始まり欧州市場にかけて0.7550ドル付近まで下落。下降トレンド継続かと思われた。
しかし、NY市場に入り米10月耐久財受注が予想を下回ったことを機に上昇。
また、FOMC議事要旨がハト派的との見方から米長期金利が低下するとドルが全面安。
豪ドルドルは目先のレジスタンスとみられた0.76ドルを上抜き0.7623ドルまで上昇。高値引けとなった。
豪ドルが買われたというよりもドル安が豪ドルの下げを止めた格好だ。
この動きも日米が休場前のポジション調整とみられることから、そろそろ豪ドル買いも一巡する頃とみられる。
下降トレンドが継続しており、そのトレンドラインがフィボナッチ50.0%戻しとなる0.7630ドル付近と重なることから強いレジスタンスとして意識される。このレベルを上抜いたとしてもフィボナッチ61.8%戻しであり先週の終値となる0.7560ドル付近が上値を抑えるとみる。
0.7660ドルに損切りを置き0.7630ドル付近の戻り売りスタンスで臨みたい。
豪ドルドル予想レンジ:0.7630(50.0%)~0.7540
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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
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