[ユーロ円]日欧金融政策の違い

先週はスペインのカタルーニャ自治州独立選挙で独立派が過半数を獲得したことでユーロ売りが強まった。しかし、ユーロ圏の好調な経済を背景に来年実施される量的緩和縮小に加え利上げ観測も浮上しておりユーロの下支えとなった。
ドイツなどの長期金利の上昇が米金利の上昇のきっかけとなったことから対ドルでのユーロの上昇は限定的。しかし、先週の日銀会合で緩和政策を改めて継続する姿勢が示されたことで対円での買いが入りやすくなっている。
これまでレンジの上限であった134円ミドルを上抜いたことで上値の抵抗感は薄らいだ。
クリスマス休暇前ということもあり週末にかけては売りが強まるなど目先のポジション調整は一巡したとみる。
今週はクリスマス休暇で前半の値動きは乏しいものの、後半に更なる上値を試す展開を予想する。
今週のユーロ円予想レンジ:137円~133円50銭
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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
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商号 | : | ヒロセ通商株式会社 |
業務内容 | : | 第一種金融商品取引業 |
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