ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2024-02

[全般]政治リスクと貿易摩擦、そしてFOMC

先週は日米政治リスクの高まりや米国保護主義による世界的な貿易摩擦などを背景にリスク回避の円高が進んだ。それら悪材料が一巡するようなら今週はその反動が強まる可能性が高い。
先週はトランプ大統領がティラーソン国務長官を解任すると発表。週末にはマクマスター大統領補佐官の解任報道などここにきて立て続けに人事を刷新。トランプ政権への不信感が広がりリスク回避の円買いが進んだ。
また、注目されたペンシルバニア州の下院補欠選挙では「民主党の勝利がほぼ確定した」との報道から中間選挙に向けたトランプ政権への不透明感が広がった。これを受けNY株式市場は軟調な地合いとなり米長期金利が低下するなど不安感が広がった。
一方、日本でも森友学園の書き換え問題から安倍政権への不信感が広がるなど日米政治リスクの高まりからドル円は105円ミドル付近まで下落。
しかし、週末にはNY株式市場や債券市場でポジション調整の巻き戻しも見られたことからドル円も106円台前半で引けてきた。
今週はG20やFOMC会合といった重要イベントの結果が明らかとなり、それが相場の流れを変えるか注目。
G20では米国貿易赤字削減のための通貨安誘導が示され、それが貿易戦争に繋がるとの見方もある。しかし、最初に強く、そして後から妥協を引き出すといったトランプ大統領の常套手段とみる。最終的にG20では各国がある程度歩み寄るなど、過度な貿易戦争は回避される可能性が高いとみる。
一方、日本の政局不安は依然として燻る。
もし予算案と引き換えに麻生財務相が辞任するようならアベノミクスへの信頼が後退するとの思惑から円高を加速させる可能性が残る。
また今週、最も注目されるのがFOMC会合だ。
今回はメンバーの金利見通しに加えパウエルFRB議長の初めての記者会見が開かれ、その発言に注目が集まる。
パウエルFRB議長のタカ派的な姿勢が示され、金利見通しが年3回から4回に修正されるようなら、急速な金利上昇への懸念から株価下落を招きかねない。
しかし、市場の予想は利上げ回数が年3回にとどまりパウエルFRB議長も慎重な姿勢を示すとの見方が多い。
今週発表される米住宅指標などは堅調な米経済を示すと予想される。
また、今週はRBAやBOEの政策会合も開かれる。
先週は資源国通貨のクロス円の下落が目立つ中で、その下げ止まりが確認されるか注目される。
これらのイベントが無難に通過するようなら、先週までの反動による円の売り戻しが強まる可能性が高い。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

 | HOME | 

注意喚起

店頭外国為替証拠金取引は、為替レートの変動等による損失発生のおそれがあり、かつ、その損失が預託証拠金を上回ることがあります。また、想定元本と比較して、少額の資金で取引することができるため、多額の利益を得ることもありますが、短期間のうちに多額の損失を被る可能性があります。 スワップポイントは、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。また、将来にわたり、保証されるものでもありません。 取引レートは、2way priceです。売値と買値には差があり、その差をスプレッドといいます。取引手数料は無料ですが、スプレッドがお客様のコストとなります。 個人のお客様の必要証拠金は、想定元本× 4%以上の額で、法人のお客様の必要証拠金は、法令等の規定する方法で算出した為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。
取引にあたっては、契約締結前交付書面をよくお読みいただき、内容をご理解の上、ご自身の判断により取引を行っていただきますようお願いいたします。



商号 : ヒロセ通商株式会社
業務内容 : 第一種金融商品取引業
登録番号 : 近畿財務局長(金商)第41号
加入協会等 : 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)
    日本証券業協会 日本投資者保護基金

 

岡安盛男のもりもりトレード情報!



新規口座開設はこちら

口座開設バナー


LION FX経済カレンダー信託保全確定申告について各国情報Q&A
初めてのFX
連絡先

カテゴリー

プロフィール

ヒロセ通商

Author:ヒロセ通商
毎日の売買ポイント
●ファンダメンタルズ
●テクニカル

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する