[米ドル円]リスク後退と期末要因

ドル円の上値を抑えていた不安材料がここにきて一気に後退している。
森友問題が一先ず山場を越えたことや北朝鮮の地政学的リスクの後退により円売りの動きが強まった。期末に向けたレパトリの円買いも一巡したことで新たな外債投資の動きも見られる。
また、明日から始まるイースター休暇を控えこれまで売られ過ぎたドルの買い戻しの動きも入りドル円は昨日のNY市場で107円台に乗せてきた。
途転を示すパラボリックは昨日売りから買いサインに転換するなどドル円にとっては久しぶりに買いの勢いがみられる。
NY株式市場は依然として不安定な動きが続いており米長期金利も停滞したままで上値も限定的だが、底値は確実に切り上がっている。
目先の上値目途としてはボリンジャーバンドの上限でもありフィボナッチ50.0%戻しとなる107円50銭が意識される。
ドル円予想レンジ:107円50銭(50.0%、BB上限)~106円20銭
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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
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