[全般]過度な米中摩擦懸念後退
昨日の東京市場では前日のNY株式市場の上昇の流れを受け日経平均株価が高く始まるとドル円も買いが先行。ドル円は目先のレジスタンスとみられていた107円台に乗せてきた。
欧州市場でも各国株式市場が堅調な地合いで始まると円安の動きが強まりクロス円全般に買いもみられた。
NY時間に発表された米2月貿易収支は-576億ドルと予想の-568億ドルを上回った。
9年4か月ぶりの貿易赤字が高水準になったことを受けトランプ大統領は中国への強硬姿勢を改めて示した。
一方、クドロー米国家経済会議委員長は「中国への制裁発動の回避を模索」「アメリカは中国と取引するだろう」と発言。米産業界からも対中関税に反発する動きが強まるなど今後米中との話し合いが進展するとの見方が広がった。
NY株式市場はトランプ大統領の発言にも拘らず三指数ともに三日続騰となるなど市場のリスクオンの動きは継続。米長期金利も2.83%付近まで上昇するなどドル高の動きが強まりドル円も107円49銭まで上昇。
過度な米中貿易摩擦への懸念が後退したことで世界マネーの一部が米国に戻り始めているとみられる。
元々大型減税やインフラ投資計画などから景気拡大への期待が根強いなか、株式市場が落ち着きを取り戻すことで再び株や債券、そして為替との連動性が戻り始める可能性が高い。
今日は米雇用統計が発表されるが、先日の米3月ADP雇用統計の結果を見ると予想を上回る可能性が高い。
今の楽観的なセンチメントの高まる中で一段の賃金上昇の動きがみられたとしても株価の大幅下落に繋がる可能性は低いとみる。
ただ、貿易戦争への懸念が消えたわけではなく一時的な乱高下には注意が必要だ。
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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
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