[豪ドル円/豪ドル米ドル]下げ止まりから反転も


先週の主要通貨の中で豪ドルはポンドに次ぐ下落幅となった。
対ドルではボリンジャーバンドの上限や前週の高値0.7810ドル付近を完全に上抜けできなかったことから短期筋の投げも見られ反落。米長期金利が上昇したことも押し下げ要因となった。ただ、豪ドルドルの0.7650ドル付近は3月後半から4月にかけて何度も下げ止まったレベルでもあり下げも一巡したとみる。
豪ドル円も84円をダブルトップ気味に下落に転じているものの82円30銭(BB中心線でもありフィボナッチ50.0%戻し)手前で下げ止まった。
シリアや北朝鮮の地政学的リスクや貿易摩擦の懸念などの後退により円売りの動きが強まり始めている。
今週の豪ドル円はそろそろ下げ止まりから上昇に転じる可能性が高い。
今週は火曜日にケントRBA総裁補佐の講演があり、金融政策への強気の姿勢が示されるか注目。講演後には豪州1-3月期四半期CPIも発表され豪ドルの反転サインとみれば買いを入れていきたい。
今週の豪ドル円予想レンジ:82円30銭(50.0%、BB中心線)
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
注意喚起
店頭外国為替証拠金取引は、為替レートの変動等による損失発生のおそれがあり、かつ、その損失が預託証拠金を上回ることがあります。また、想定元本と比較して、少額の資金で取引することができるため、多額の利益を得ることもありますが、短期間のうちに多額の損失を被る可能性があります。 スワップポイントは、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。また、将来にわたり、保証されるものでもありません。 取引レートは、2way priceです。売値と買値には差があり、その差をスプレッドといいます。取引手数料は無料ですが、スプレッドがお客様のコストとなります。 個人のお客様の必要証拠金は、想定元本× 4%以上の額で、法人のお客様の必要証拠金は、法令等の規定する方法で算出した為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。
取引にあたっては、契約締結前交付書面をよくお読みいただき、内容をご理解の上、ご自身の判断により取引を行っていただきますようお願いいたします。
商号 | : | ヒロセ通商株式会社 |
業務内容 | : | 第一種金融商品取引業 |
登録番号 | : | 近畿財務局長(金商)第41号 |
加入協会等 | : | 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562) |
日本証券業協会 日本投資者保護基金 |