ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2023-09

[全般]米中貿易摩擦懸念後退でリスクオンの円安

米中貿易協議が合意に達したことなどからNY株式市場が三指数ともに大幅上昇で始まり円安が進行。一方、米長期金利が低下しドルの上値が抑えられるなどドル円の綱引き状態は依然として続いている。
週明け東京市場では米中貿易協議が一先ず合意に達したとの報道で円安が進みドル円は再び111円台に乗せてきた。クロス円も底堅い動きをみせるなど市場ではリスクオンの円安の動きが強まるとドル円の上昇は加速。この日の高値となる111円40銭まで上昇した。
その後は利食い売りに押される場面も見られたものの底堅い動きは続いた。
NY市場では米中貿易摩擦懸念が後退したことを背景にNY株式市場が三指数ともに大幅上昇で始まった。リスクオンの円安が進むかと思われたが、一方では米長期金利が低下したことでドル安の動きがドル円を押し下げ111円付近まで下落して引けている。
ムニューシン財務長官は「強いドルは長期的には米国にとって良いこと」と発言したものの、過去に同様な発言を繰り返しており市場への影響は限定的となった。
ただ、中国がエネルギー分野での購入額を400億~500億ドルにすると発表。日本も昨日より本格的に米国からLNGの輸入が始まり米国貿易赤字の削減期待が高まる。
米国債の4割以上が海外からの買いで支えられており、FRBの利上げ継続観測からドルは今後も上昇するとみている。
調整的なドル売りが一巡すれば円安に加え再びドル買いの動きが強まるとみている。
ドル円クロス円ともに押し目買いを狙いたい。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

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商号 : ヒロセ通商株式会社
業務内容 : 第一種金融商品取引業
登録番号 : 近畿財務局長(金商)第41号
加入協会等 : 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)
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