[米ドル円]中国ハイテク投資制限で右往左往

週明け東京市場でトランプ大統領が中国企業に対して米ハイテク企業投資制限を検討しているとの報道が伝わるとドル円は110円付近から109円ミドルに下落。リスク回避の円高が進んだ。その後欧州市場でユーロ円の買い戻しが入るとドル円も下げ渋ったが、上値の重さが続いた。
NY市場ではハイテク企業を中心とした売りが強まりナスダックが大きく下落。NYダウも一時500ドル近い下落となった。しかし、ドル円は既に織り込み済みということもあり下げも限定的。
その後ナバロNTC委員長が「トランプ大統領の貿易政策について誤解がある」「米国の4%成長に強気」などの発言でドル円は損切りを巻き込み一気に110円台に戻した。
その後は引けにかけて押し戻されるなど貿易関連でドル円は右往左往。
結局、これだけ株価が下げてもドル円が下げきれなかったということは底堅いとみることもできそうだ。
一目の雲が相場の下支えとなっており、上昇トレンドラインも継続。暫く狭いレンジ内でのもみ合いが継続するとみており109円ミドルでは買いを入れてみたい。
ドル円予想レンジ:110円30銭(61.8%)~109円40銭
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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
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