[ポンド円]上昇バンドウォーク

東京市場で米国が中国に対して第三弾追加関税の実施を決定したことからポンド円は一時146円79銭まで下落した。しかし、その後は日中株価の上昇などから円売りが強まりクロス円全般に買いが入りポンド円も147円82銭まで1円余り反発。
その後トゥスクEU大統領が「合意無きブレグジットの可能性は依然として十分残る」との発言でポンド円は反落。146円83銭まで下落したが東京で付けた安値には届かずにその後は上昇に転じた。
NY市場では株価の上昇などからリスクオンムードが広がる中でポンド円はこの日の高値となる147円91銭まで上昇。
バルニエEU首席交渉官が「アイルランドを巡るバックストップ【安全装置】措置について改善の用意がある」と発言したこともポンドの下支えとなった。
今日、明日とEU首脳会議が行われるが、既に悪材料出尽くしから何らかの進展がみられるようなら一段のポンド買いが強まるとみる。
日足チャートで見るとポンド円はバンドウォークが続いており7月16日に付けた高値149円30銭が目先のターゲットとなる。
ポンド円予想レンジ: 148円50銭(61.8%)~147円50銭
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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
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