[米ドル円]噂で買って事実で売る

未明に行われた日米首脳会談では自動車追加関税が一先ず回避され、為替に関する言及も見られなかったことで円安の動きも見られた。しかし、その後はFOMC会合を控えていた事もあり動きは小幅にとどまった。
FOMCでは予想通り利上げしたが織り込み済み。ただ、12月の利上げ見通しが示されたことでドル円はこの日の高値となる113円17銭まで上昇。
一方、金利見通しでは2020年から21年にかけて利上げ回数がゼロとなったことで打ち止め観が広がった。結局ドル円は下落に転じるなど噂で買って事実で売るという格言通りの動きとなった。北朝鮮の地政学的リスクが後退し、通商協議も特に圧力がかからなかったことなどから円高材料は後退。ポジション調整の売りが一巡したところで再び買いが強まるとみる。
112円ミドルから前半にかけて押し目買いを入れていきたい。
ドル円予想レンジ: 113円30銭(61.8%)~112円40銭
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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
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