[ユーロ米ドル]ドイツ与党弱体化への懸念
週末に行われたドイツバイエルン州議会選挙で与党CSUが歴史的な大敗となったことを受けメルケル政権への懸念が拡大。週明け東京市場でユーロは下落して始まった。しかし、欧州市場でドイツの株式市場が上昇して始まるとユーロの買い戻しからスタート。既に先週末に売り込まれていたことから買い戻しの動きが目立った。
しかし、イタリア予算案を巡りEUの対応も懸念されるなかで先週末の高値1.1610の手前の1.1606で押し戻されるなど目先の上値の重さを確認した格好だ。
このレベルはボリンジャーバンドの上限レベルであり意識された。
このレジスタンスを上抜くにしても一旦は下押しが必要だ。
下値目途としてはフィボナッチ50%戻し1.1520付近か61.8%戻しの1.15ドル付近であり、下げ止まりを確認してから買いを入れていきたい。
ユーロドル予想レンジ: 1.1610~1.1520(50%)
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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
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