[全般]感謝祭前に株下げ止まり
昨日の東京市場では前日のNY株式市場の大幅下落を受け日経平均株価への影響が懸念された。しかし、株価は朝方は大きく下落して始まったもののその後は買い戻しの動きが活発となり小幅な下落にとどまった。ドル円も112円ミドル付近から徐々に値を上げ113円近くまで買いが進んだ。
欧州市場に入りイタリア予算案に対する懸念が後退するとユーロが上昇。ユーロ円を中心にクロス円が上昇するとドル円は113円15銭まで上昇した。
しかし、その後FRBが早ければ来年春にも利上げサイクルを休止する可能性があるとの報道でドルが全面安。ドル円は112円後半まで押し戻された。
NY市場では下落が続いた株式市場が反発して始まるとリスク回避の動きが後退し円安が進行。ドル円は再び113円台に乗せてた。
その後発表された米耐久財受注が-4.4%と予想の-2.5%を下回ったことからドル売りが散見されたが影響は限定的となった。
その後も株価の下げ止まり感が広がると再び円安が進行しドル円はほぼ高値圏で引けてきた。
今日はNY市場が感謝祭で休場となり金曜日も半日で終了。既にポジション調整の売りはほぼ一巡した可能性が高く、原油や株価も目先落ち着いた動きが続くとみる。
明日は日本も祝日となることから今日は過度な悲観的な見方も後退し全般に円安の進行が期待できそうだ。
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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
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