[ユーロ米ドル]ハト派的なドラギ総裁発言

欧州時間に発表されたユーロ圏1月PMIは製造業が50.5(予想51.4)、サービス業が50.8(予想51.5)と5年半ぶりの低水準となった。発表後ユーロ売りに反応したもののECB理事会を控え小幅な下落にとどまった。
ECB理事会では予想通り現行政策を維持することを決定。
その後のドラギ総裁記者会見では外部要因による影響からユーロ圏の下振れリスクがあることを指摘。ユーロは1.1307まで下落。しかし、ハト派発言を市場はほぼ織り込み済みということもあり直ぐに反発。
その後ロス商務長官の発言で米中貿易摩擦への懸念が拡大しドル売りが先行。ユーロは1.1382まで反発。
しかし、その後ドルが買い戻されたことからユーロは再び下落に転じるとこの日の安値となる1.1290まで下落。1月3日に付けた安値1.1310を下回った。
ただ、終値ベースではボリンジャーバンドの下限を上回った事で一先ず下げは一服。
今日は再度下値を試す展開も予想されるが週末ということもあり最終的に買い戻しが強まるとみる。
ユーロドル予想レンジ: 1.13500(61.8%)~1.1270(12月14日安値)
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