[米ドル円]米長期金利上昇とリスク後退の円安

東京市場でドル円は上値の重い展開で始まった。前日のNY市場でパウエルFRB議長が改めてバランスシート縮小停止姿勢を示したことがドルの上値を抑えた。
しかし、その後はポンド円を中心にクロス円の買いがドル円をサポート。米中協議進展への期待によるリスク選好の円安の流れも継続。
NY市場では米長期金利が反発したこともありドル高円安が同時に進みドル円は再び111円台を回復して引けている。
しかし、積極的なドル円の買いは出しにくく上値も限定的。
ボリンジャーバンドの中心線は上昇トレンドが継続しているもののバンドの上限は徐々に横ばいに傾き始めている。
今日の米朝首脳会談で合意文書に署名がされるようなら一時的にドル円の買いに繋がるとみている。
しかし、111円40銭から110円30銭のレンジの枠を超えるのは難しく、レンジの上限に近づいたところでは売りを出しておきたい。
ドル円予想レンジ:111円30銭~110円60銭
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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
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