[ポンド米ドル]合意無き離脱懸念も

EU27各国首脳はメイ首相に対して今週議会が協定案を承認しなければ4月12日に新たな計画を示すか、合意無き離脱を選ぶ必要があるとの見解を示した。
EUから決断を迫られた格好だ。
しかし、ポンドは寧ろ下げ止まりから反発するなど、ここにきて底堅さがみられる。
前週に英議会は合意無き離脱を否決しているだけに最終的に最悪な状況は回避されるとの見方が市場に安心感を与えているようだ。
英国について市場は2週間は少なくとも悪材料よりも好材料に反応しやすい状況ともいえる。
先週は悪材料の中でボリンジャーバンドの下限でもありフィボナッチ61.8%戻しでもある1.3ドルで下げ止まりから反発。
ダブルトップのネックライン1.2960を抜けきれなかったことで再度ダブルトップのレベルである1.33後半を試す展開を予想する。
今週のポンドドル予想レンジ:1.3370(BB上限)~1.3000(BB下限、61.8%)
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