[ポンド米ドル]期限延期承認でも下落リスク燻る

本日EU臨時首脳会議で12日の英国のEU離脱時期延期が承認されるかを巡りポンドは神経質な動きが続いている。
欧州時間に英国離脱派議員の「メルケル首相はアイルランドの国境安全策に5年の期限を設けることに前向き」との発言でポンドは上昇。しかし、その後ドイツ政府がこの発言を否定すると下落に転じた。
昨日は首脳会議で条件付きで期限延期を承認するとの原案が示された。5月のEU議会選挙前に英国側で承認されれば議会選に参加するという条件。もし守られなければ6月1日に離脱としなければならない。
この条件は英国にとっては非常に難しく今後も不安が残るものとなる。
この条件を英国が受け入れないとなればハードブレグジットの可能性が高まりポンド売りに繋がりかねない。
しかし、市場は楽観的な見方が多く、当面1.3ドル付近から1.34ドルのレンジ相場をブレークすることはないとみる。
ポンドドル予想レンジ: 1.3140(38.2%)~1.2970(BB下限)
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