[米ドル円]過度な円高への反動

上海総合指数が堅調な地合いで推移する中、ドル円も110円前半での底堅い動きが続いた。
欧州時間には米国がファーウェイの制裁措置の一部を3か月間猶予するとの報道で円は全面安。NY株式市場も三指数ともに三日ぶりの反発となったことでドル円は110円68銭まで上昇。過度な警戒感が後退し円は全面安となった。
110円70銭付近はフィボナッチ50%戻しとなり一先ず上値は抑えられている。
この少し上の110円85銭は一目の雲の下限でありボリンジャーバンドの中心線でもあることから強いレジスタンスとして意識される。
ファーウェイの猶予はあくまで国内企業のためであり中国との摩擦は依然として継続される。
111円付近はトランプ大統領が中国に対する2000億ドル相当の関税引き上げを表明した直後のレベルであり、このレベルを上抜ける可能性は今の時点では低いとみる。
ドル円予想レンジ:110円85銭(雲の下限、BB中心)~110円10銭
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
注意喚起
店頭外国為替証拠金取引は、為替レートの変動等による損失発生のおそれがあり、かつ、その損失が預託証拠金を上回ることがあります。また、想定元本と比較して、少額の資金で取引することができるため、多額の利益を得ることもありますが、短期間のうちに多額の損失を被る可能性があります。 スワップポイントは、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。また、将来にわたり、保証されるものでもありません。 取引レートは、2way priceです。売値と買値には差があり、その差をスプレッドといいます。取引手数料は無料ですが、スプレッドがお客様のコストとなります。 個人のお客様の必要証拠金は、想定元本× 4%以上の額で、法人のお客様の必要証拠金は、法令等の規定する方法で算出した為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。
取引にあたっては、契約締結前交付書面をよくお読みいただき、内容をご理解の上、ご自身の判断により取引を行っていただきますようお願いいたします。
商号 | : | ヒロセ通商株式会社 |
業務内容 | : | 第一種金融商品取引業 |
登録番号 | : | 近畿財務局長(金商)第41号 |
加入協会等 | : | 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562) |
日本証券業協会 日本投資者保護基金 |