[豪ドル米ドル]RBA利下げ織り込み買い戻し優勢

FOMC会合で金融緩和姿勢が明確に示されたことで米ドル売りが強まり豪ドルは堅調な地合いでスタート。
その後ロウRBA総裁が「更なる利下げは非現実的ではない」などと利下げの可能性を示唆。一方で「欧州銀行ほど利下げスピードを速める必要はない」と発言。
FOMC後に付けた高値0.6910では一旦は上値が抑えられたものの再び買いが強まった。
米ドル売りの流れは欧州からNY市場まで続き豪ドルはこの日の高値となる0.6936まで上昇。この0.6930レベルはボリンジャーバンドの中心線やフィボナッチ50.0%戻しでもあり一先ず抑えられた。しかし、ほぼ高値圏での引けとなったことで買いの勢いは強いとみてよいだろう。
RBAの利下げ観測は以前から聞かれていただけに大分市場は織り込んでいる。
目先フィボナッチ61.8%戻しとなる0.6950付近が意識される。
豪ドルドル予想レンジ: 0.6950(61.8%)~0.6890
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