[ユーロ円]ECB緩和政策の手詰まり感

ECB理事会では予想通り中銀預金金利のマイナス金利を深堀。フォワードガイダンスの強化、そして量的緩和を再開するとしたことでユーロ円は119円から117円55銭まで下落。
しかし、その後ドラギ総裁が「財政政策が主要な手段となるべき」と発言したことで市場は緩和政策の効果に懐疑的な見方が広がった。結果、その手詰まり感からユーロの買い戻しが入り往って来い。更に、米中対立緩和による円売りが強まるとユーロ円はこの日の高値となる119円82銭まで上昇。ほぼ高値圏での引けとなった。
ECB理事会を終えたことで更なる緩和のリスクは後退。来週の日銀政策で更なる緩和への期待が高まればユーロ円は一段の上昇が見込める。
下降トレンドラインを上抜いたことで買いの勢いは止まらない。
ユーロ円予想レンジ: 120円30銭(38.2%)~109円00銭
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