[ポンド米ドル]下げ止まりか下抜けか

英議会が再開されたことで一旦はポンド買いに反応したもののその後は反落。
議会ではジョンソン首相の辞任要求や離脱期限延長要請などが話し合われたが何の進展も見られなかったことで失望売りが強まった。
この日召集される下院への警戒感の高まりや英10年債利回りが0.5%台に低下したことなどからロンドン市場が始まったところでポンドは1.2440付近まで下落。その後首相報道官が「ジョンソン首相は屈しない」「EU離脱期限の延長を求めず10月末に離脱の伝達をすることを決意している」などの報道を受けポンド売りが加速。1.2410付近を下抜けると損切りも巻き込みながら1.23ミドルまで下落した。
このレベルはボリンジャーバンドの中心線やフィボナッチ38.2%戻しとなり下げ止まっている。
このレベルを下回ると次のサポートレベルは50%戻しとなる1.2270付近だが、このレベルを更に割り込むようならポンドの反発は終了する可能性が高い。
1.23ミドルを固めることができるようなら再び高値を更新するとみており、重要なポイントとして意識される。
ポンドドル予想レンジ: 1.2420~1.2270(50%)
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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
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