ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2024-05

[全般]大統領弾劾問題と米中協議への期待

ウクライナ疑惑を巡り大統領の弾劾問題が依然として燻る中で米中協議への期待から市場は方向感の定まらない状況が続く。ドル円は107円台後半に上昇する一方でユーロ安が進むなどドル高の流れが目立つ。
昨日の東京市場では日米通商協議が合意に至ったこともあり日経平均株価が上昇。
一方ドル円は108円台を意識した売りが先行。米長期金利の低下などからドル全般に上値の重い展開で始まった。
欧州市場が始まったところでユーロやポンド売りが先行。
欧州ではタカ派で知られていたラウテンシュレーガーECB専務理事が突然辞任することが伝わった。また、レーンECB専務理事が「必要なら追加利下げの余地がある」との発言などを背景にユーロが下落。2017年5月以来の安値を更新した。
ポンドも議会が再開したもののEUからの離脱を巡る先行き不透明感が燻る中で軟調な地合いでスタート。しかし、その後バークレー英離脱担当相とバルニエEU離脱交渉官が明日会談するとの報道でポンドの買い戻しが強まるなど方向感の定まらない動きとなった。
NY市場では下院情報特別委員会が「トランプ大統領がウクライナを大統領選に介入させようとした」との内部告発文書を公表。
これを受けNY株式市場は軟調な地合いで始まった。一方、10月の米中協議に向けて米中双方が前向きな姿勢を示すなど交渉への期待が株価の下支えとなった。
昨日発表された米GDPは緩やかな成長を示す結果となった。
今日のNY時間に発表されるPCEデフレーターや耐久財受注なども米経済の強さを示すとみられる。
全般に過度な警戒感は後退しており、日米通商協議が合意に至るなどリスクオンの円安と同時にドル高の流れが今日も継続するとみる。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

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