ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2024-03

[全般]FOMC会合控え慎重姿勢

明日未明に開かれるFOMC会合を控え市場は様子見姿勢が続く中でもドル円やクロス円は底堅い動きが続いている。
週初から米中協議進展期待や英国のEU離脱を巡り合意無き離脱の可能性が低下するなかでリスクオンの円安が進み東京市場では日経平均株価が一時23000円台に上昇。ドル円も一時109円07銭まで上昇する場面が見られた。
しかし、109円台で利食い売りなども入り108円台に押し戻されるなど狭いレンジでの取引が続いた。
欧州市場ではユーロやポンドが軟調な地合いで始まったものの下げたところでは対円でも買いが入るなど底堅い動きが継続。
NY市場では前日高値を付けたナスダックやS&Pなどは利食い売りなどもあったが、大きな動きは見られなかった。一部の報道で「来月のAPECでの米中首脳会談では第一段階合意の署名には至らない可能性がある」との報道でドル円が108円75銭まで売られる場面も見られたが下げ幅は限定的。
明日未明に開かれるFOMC会合に市場の注目が集まる中でポジションをどちらにも持ちにくい状況が続いている。
FOMC会合では0.25%の利下げは既に織り込まれており注目は今後の利下げ幅とスケジュールに集まる。
これまでFRBは米中貿易摩擦や合意無きブレグジットなどによる景気への影響を考慮し予防的な利下げを行ってきた。しかし、ここにきて米中協議も進展が見られブレグジットも合意無き離脱の可能性が極めて低くなっている。これらを考慮すれば更なる緩和政策には慎重な姿勢が示される可能性が高い。
年内追加利下げへの期待が後退するようなら米長期金利が上昇しドル買いに反応。
一方、NY株式市場にとってはネガティブ材料となりリスクオフの円買いが進むことになる。
ただ、これまでのNY株式市場の動向を見る限り下げたところでは必ず買いが待ち構えており下げ幅は限定的とみる。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

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