ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2024-03

[全般]ドル買い円売り継続

ドル円の上昇が続いている。リスク回避の動きは後退したものの依然として新型肺炎による影響が懸念される中での円安進行は想定外。だからこそ円売りの動きが止まらない。
昨日の東京市場では前日の好調な米経済指標の結果を受け日経平均株価も上昇。一時300ドル余り上昇するとドル円も底堅い動きで推移。ただ、韓国で100人を超えるなど新型肺炎拡大は鈍化したものの依然として懸念が残る。一方で、米国経済の強さによるドル高がドル円の下支えとなった格好だ。
欧州市場に入ってもドル買いの動きは続きドル円は一段高で始まり112円台に乗せる一方、ポンドや豪ドルなどの売りも目立った。
ただ、その後は利食い売りなどに押されてドル円は111円台に押し戻された。
NY市場ではこの日発表されたフィラデルフィア連銀製造業景況指数や景気先行指標が予想を大きく上回るなど米経済の強さを示す結果となりドル円は再び112円台を回復。しかし、その後NY株式市場が下落して始まると米長期金利が低下。ドル安の動きが強まりドル円も111円70銭付近まで下落したが、株価が下落幅を縮小すると再び112円台に乗せて引けている。
リスク回避の動きが後退したといっても円安がここまで進むというのは想定外といってもよい。
安全通貨の円買いというこれまでの市場のコンセンサスが変化したというのは時期尚早だが、それだけに買いが依然として出遅れているように見える。
寧ろ世界的なリスクが高まることで強い米ドルに買いが集まっているといった方がよいかもしれない。
昨日はセブン&アイホールディングスが米国コンビニを220億ドルで買収交渉に入ったとの報道がドル円の上昇に繋がった。
これに反応するということはドル円の買い需要はいまだ強いということだろう。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

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