[豪ドル米ドル]堅調な中国経済指標
昨日の東京時間に発表された中国3月製造業PMIは52.0と予想の45.0を大きく上回った。また、景気の分岐点を示す50を上回るなど中国のウイルス感染による影響がピークを過ぎたとの見方から豪ドルは0.6212まで上昇。
しかし、欧州市場ではユーロ売りが先行するとドルが全般に買いが強まると豪ドルも下落。0.6081まで押し戻された。このレベルは東京時間の仲値近辺で付けた安値でもあり買い戻しが入った。
その後再び押し戻される場面も見られたが結果的に0.6080付近の底の硬さを確認した格好となった。
今日の東京時間にはRBA議事要旨が公開されるが、既に緩和継続の見方が示されており市場の反応は限定的とみる。
一方、昨日に引き続き中国の3月財新製造業PMIが発表される。前日と同様に予想以上の結果が示されるようなら豪ドル買いに反応するとみる。
0.62ドル付近はボリンジャーバンドの中心線が位置しており、その上の0.6230も強いレジスタンスとなる。
このレベルをクリアに上抜けるようなら0.64付近までの上昇も視野に入る。
豪ドルドル予想レンジ:0.6230(61.8%)~0.6080
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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
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