ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2020-07

[全般]経済再開期待

トランプ大統領の米国経済活動の再開を早急に検討するとの発言を株式市場は好感。また、石油減産協議進展への期待から原油価格が上昇。一方、EU財務相会合は難航しているものの早期合意を目指す動きもあり市場には徐々に安心感が広がり始めている。
緊急事態宣言を発令した東京市場では日経平均株価が最初マイナスで始まったもののその後上昇に転じた。過去最大規模の政府緊急経済対策もあり市場に安心感が広がった。また、トランプ大統領が「経済活動再開の可能性を徹底的に検討」「割合早く再開することになるだろう」などと発言したことでNYダウ先物が上昇。リスクオンの動きが広がり108円ミドル付近にあったドル円は109円台に上昇。
一方、新型コロナウイルス対策を協議していたEU財務相会合では合意に至らなかったことでユーロが急落。しかし、その後ショルツ独財務相やフランス中銀総裁がイースター前には合意に至る可能性を示したことで買い戻しが入った。
NY市場でもウイルス感染のピークアウトへの動きやトランプ大統領発言などを好感。
安心感が広がる中で株式市場は三指数ともに大きく上昇するとドル円も再び109円台に乗せる場面も見られた。しかし、109円台では利食い売りも含めドル売りが強まり108円ミドル付近まで押し戻された。
この日はFOMC議事要旨が公開され「見通しにおける不確実性は非常に大きい」「経済がウイルスを乗り越えるまでは金利はゼロ水準」としたものの、市場は既に織り込んでおり為替市場での反応は限られた。一方、株式市場はゼロ金利政策の継続やサンダース候補の撤退もあり引けにかけ更に上昇。市場には楽観的なセンチメントが広がり始めた。
懸念されていたジョンソン首相の様態は良くなっているとの報道もありポンドは対ドル対ユーロで買いが入り上昇が続いている。
原油価格も米国企業が減産の意向を示したことでOPECプラスでの減産合意への期待からWTIは三日ぶりに反発。
これまでのような波乱含みの市場は大分落ち着いてきておりドル円の値幅も狭まりつつある。まだウイルス感染への恐怖感は残るものの、徐々にリスクオンの動きが見え始めている。
ドル不足も徐々に改善される中で米長期金利は少しずつ上昇しており、本来であればドル高要因ではあるが、これまでの動きをみるとドル売り圧力が上回るとみている。
一方、リスクオンの円安も同時に強まることから売られ過ぎたクロス円の買いが面白そうだ。

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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

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商号:ヒロセ通商株式会社
業務内容:第一種金融商品取引業
登録番号:近畿財務局長(金商)第41号
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)

 

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