[ユーロ米ドル]ECB理事会に注目

リスク回避の動きが後退したことでドル売りの流れが続きユーロはアジア市場から上昇。1.0873まで買われたが、その後欧州市場が始まるとポジションの巻き戻しが入り1.0838まで押し戻された。
NY市場に入り米GDP発表を挟み短期筋を中心とした動きが見られたものの最終的に底堅さをキープ。1.0885の高値を付けて引けている。
今日はECB理事会が開かれるが大きな政策変更はないと予想される。
コロナ対策として緊急債券買い入れプログラムの期間延長などが示されたとしても市場への影響は限られる。
ECBの政策手詰まり感からユーロ売りが強まる可能性の方が高いとみている。
1.09ドル付近はフィボナッチ61.8%戻しのレベルであり4月に入っても何度か上値が抑えられており目先の天井とみる。
発表後にこのレベルを超えられないようなら下落再開とみる。
ユーロドル予想レンジ:1.0900(61.8%)~1.0760(BB下限)
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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
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