[ユーロポンド]ロングの巻き戻し継続

週明け東京株式市場でユーロポンドは先週の上昇トレンドを継続。6月30日以来の高値0.9137まで上昇した。しかし、その後EU首脳会議で復興基金設立が難航しているとの報道でユーロポンドは下落に転じた。
また、この日は英国とEUとの6回目の交渉ラウンドを控えポンドの買戻しの動きが高まったこともユーロポンドの下落につながった。
その後も英首相報道官が「EUと建設的な話し合いを続ける」との報道もありポンド買いの動きが強まるとユーロポンドは0.9030まで下落。高値から100ポイント余り下落したことになる。
EU首脳会議で復興基金が成立すれば一旦はユーロポンドは買いで反応する可能性もある。しかし、すでに出尽くし感もあり最終的にユーロ売りが強まればユーロポンドが上昇が始まった7月13日の安値0.6940付近まで押し戻される可能性もある。
ただ、その前に61.8%戻しとなる0.9010付近を下回らないと買戻しが先行する可能性もあり注目。
ユーロポンド予想レンジ:0.9060~0.8940(BB下限、7月13日安値)
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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
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