[ポンド円]ブレグジット協議難航で上値抑えられ

先週はブレグジットを巡るEUとの交渉が難航し週末のポンド円は上値の重い展開となったが、今週はレンジ下限をブレークしポンド売りが更に強まる可能性が高いとみる。
先週末にバルニエEU首席交渉官は「EUの優先事項に取り組む意欲は英国側にない」「迅速に進むと期待していた人は失望しただろう」と発言。一方、フロスト英国首席交渉官も「今週の通商交渉に進展は殆どなかった」と発言するなど対立したことからポンド売りが強まった。
この2週間近く140円を天井にもみ合いが続いたポンド円も先週末に138円前半まで下落。一先ずボリンジャーバンドの中心線で下げ止まったものの上値の重さが徐々に増している。
138円を下回るようなら50%戻しの136円付近を試す展開が予想される。
ボリンジャーバンドの下限も徐々にこのレベルに近づいており一先ず下げ止まるとみている。
今週のポンド円予想レンジ:140円00銭~136円00銭(50%)
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