[ポンド米ドル]EUとのFTA交渉難航で上値重く

ポンドドルは先週末の欧州からNY市場にかけて1.32ミドルから1.30ミドルまで大きく下落した反動もありロンドン市場では買い戻しが先行。NY市場にかけて1.3150まで上昇した。しかし、英国とEUの自由貿易協定(FTA)を締結できないままEU離脱移行期限である年末を迎えるリスクへの懸念が高まるとポンドは下落に転じた。
米長期金利も上昇する中でドルが買われたことも押し下げ要因となりポンドドルは1.3055まで下落して引けている。
7月末からポンドドルは1.2980ドルから1.3270のレンジ相場がひと月近く続いており、目先はダブルトップを形成。
1.2980ドルのネックラインをクリアに下抜けるようならテクニカル的に売りが強まる可能性もある。
反対に、このレベルで下支えされるようならレンジ相場継続となり再び1.32ドル台を試す展開を予想する。
ポンドドル予想レンジ:1.3120~1.2980(38.2%)
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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
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