[ユーロ円]高値圏でのもみ合いから上放れも

前日に大きく上昇したユーロ円の調整の売りが昨日は目立った。
東京市場が始まったところでユーロ円はこの日の高値となる126円14銭まで上昇。
しかし、その後は円買い戻しの動きが強まり125円ミドル付近まで下落。
欧州市場では欧州株価上昇により下げ止まりを見せたものの円買いの動きが継続。対ドルで1.18ドルを下回ると損切りを巻き込みながら下げ幅を拡大。ユーロ円はこの日の安値となる125円27銭まで下落した。
その後NY株式市場が三指数ともに高値を更新する中で円安が進み125円58銭まで反発。
しかし、ユーロ売りの流れは変わらず再度125円27銭まで下落して引けている。
ジャクソンホールでのパウエルFRB議長の講演を控え短期的なユーロ円のポジション調整の売りが入っている。
ただ、先日付けた高値126円76銭から下落に転じ、昨日の東京市場で再度126円14銭で跳ね返されたことで短期的に下落基調に入っている。
大きな上昇トレンドは継続するとみているが、短期的には一段の下値を探る展開を予想する。
もし、124円を割り込むようなら中期的な調整の売りに繋がる可能性もあり注意したい。
ユーロ円予想レンジ:126円50銭(BB上限)~124円50銭
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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
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