[ポンド円]悪材料出尽くし感

英国で再びコロナ感染が拡大したことでポンドは上値の重い展開が続いた。
昨日も感染拡大を受けベイリーBOE総裁が「英経済をサポートするためなら何でもする」と発言。市場ではマイナス金利に踏み込むのではといった憶測が広がりポンド円は133円05銭まで下落した。しかし、その後同総裁は「マイナス金利は近く導入する状況にない」と発言すると一転。ポンド円は134円30銭まで反発するなど往って来い。
その後134円38銭まで上昇したもののNY市場で再び下落に転じた。
ジョンソン首相が「コロナウイルスは危険な転換期に達した」など、新たな規制を強化することが示されたことでポンド売りが強まった。
しかし、欧州市場で付けた安値133円05銭には届かずに133円42銭で下げ止まるなど、売りの勢いが徐々に弱まっているように見える。
EUとの交渉が難航するものの10月15日までひとまず悪材料の出尽くし感も漂う。
短期的に買い戻しの動きが強まるとみている。
ポンド円予想レンジ:135円00銭(38.2%)~133円00銭
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