[ユーロ米ドル]1.17ドル台を回復

東京から欧州市場にかけてユーロドルは1.1680付近で動意の乏しい状態が続いた。
しかし、月末期末に近づいたことでユーロ買いが強まると1.17ドル台に乗せてきた。
その後一旦は1.17ドルを割り込む場面も見られたがロンドンフィキシングにかけて纏まった買いが入ると1.1744まで上昇。
メルケルドイツ首相が「新型コロナ復興基金の遅れを警告」「ベルリンのコロナ状況は深刻」などと発言し、一時的に売られる場面も見られた。
しかし、ユーロ買いの意欲は根強く高値圏で引けている。
復興基金合意で上昇してきたユーロだが、ここにきてその基金の遅れが目立つ中でユーロの下押し圧力は増している。
また、欧州中銀やラガルド総裁などの口先介入などもありユーロは再び下落に転じるとみている。
今のユーロ買いは一時的な買いとみているが、もし1.18ドルに乗せるようなら下押しは終了し再び1.2ドルを試しに行く可能性が高まる。
ユーロドル予想レンジ:1.1770(61.8%)~1.1680
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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
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