[米ドル円]103円手前の逆張り

東京市場では日本の感染者が最多を更新したことで株式市場が軟調に推移。ドル円は104円直前まで下落。
欧州市場でダウや米金利先物が下落するとドル円は104円を割り込み103円80銭まで下落した。その後ファイザーのワクチンの予防効果が95%に達したとの報道で104円10銭まで上昇する場面も見られたがすぐに押し戻された。
NY市場ではワクチン期待でダウが小幅ながら上昇して始まったもののリスクオンの円安には反応せずに寧ろドル円は売りが先行。この日の安値となる103円65銭まで下落した。
このレベルはフィボナッチ76.4%戻しでもあり買い戻しも入ったが104円には届かず上値は重いままとなっている。
103円ミドル付近にはボリンジャーバンドの下限が位置することから、一先ず買いが入りやすい。
ただ、株式市場の下落が止まらないようなら11月9日のワクチン期待から上昇する前のレベルである103円18銭付近を試す展開もありそうだ。
ドル円予想レンジ:104円20銭~103円45銭(BB下限)
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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
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