[ポンド米ドル]ワクチン開発とFTA交渉の行方

アジア市場からポンドは底堅い動きで始まった。
EUとのFTA交渉が今週中にも合意に至るのではといった期待がポンド買いを促した。
ロンドン市場が始まったところでアストラゼネカによるワクチン開発で好結果が出たことが伝わると更に買い加速。1.3280付近まで上昇。
また、ダウ先物が上昇したことでドル売りが強まる中でポンドは1.3397まで上昇した。
しかし、1.34ドル台には纏まった売りが並んでいるとの話もあり上値は抑えられた。
その後発表された米11月PMIが予想を上回った事でドルが全面高。
ポンドは利食い売りも含め下落に転じ、損切も巻き込みながら1.3264ドルまで下落。
アジア市場で始まったレベルに押し戻される往って来いとなった。
短期筋がポンドを中心に投機的な売買を繰り返している可能性が高い。
日足ではローソク足が高値圏で長い上髭を伸ばしており、目先天井を付けた可能性が高い。
戻り売りスタンスで臨みたい。
ポンドドル予想レンジ:1.3360~1.3210(61.8%)
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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
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