[豪ドル米ドル]RBA政策会合に注目集まる

先週は米ドル安が進む中で豪ドルは底堅い動きで終始。
今週はRBA政策会合が開かれるが、前回既に利下げを実施した後だけに現行の政策継続となり、市場への影響は限られる。
ただ、利下げをしたにもかかわらず豪ドル買いが継続するなど、それだけ豪ドル買いの勢いが強いということだ。
何の政策も打ち出されないようなら豪ドル買いに反応する可能性もある。
先週デベルRBA副総裁が「11月の金融措置がなければ豪ドル高が進んでいただろう」「金利低下が豪ドル安に繋がるだろう」などと発言。
このような口先介入ともとれる発言でも豪ドルの上昇は止まらず0.74ドルまで上昇。今年最高値となる0.7414に迫る勢いとなった。
米国株価上昇が継続するようなら更にドル安が進み、豪ドルは今年最高値を上回る可能性が高い。
反対に、豪ドル高に対するけん制発言がより強まり、追加の緩和政策に言及するようならフィボナッチ38.2%戻しでボリンジャーバンドの中心線が位置する0.72ミドルまでの下落も視野に入る。
今週の豪ドルドル予想レンジ:0.7450(BB上限)~0.7240(38.2%、BB中心)
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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
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