[ポンド米ドル]FTA交渉と変異種感染リスク

英国で感染力の強い新型変異種コロナ感染が拡大しているとの報道でポンド売りが先行。
ワクチン接種を開始した直後だけに期待が後退し不安が広がった。
また、EUとのFTA交渉が延期されたことも不安を増幅させポンドは先週終値の1.35ドルから1.3188まで300ポイント近く下落。
クリスマス休暇を控え薄商いということもあり一方向の動きとなった。1.32後半から1.3135の窓埋めをしたことで一先ず底値は固まった観もある。
ただ、英国内では欧州からの輸入品が制限され、その中でのFTA交渉で譲歩する可能性も出てきた。
そうなれば、寧ろポンド買いで反応する可能性もある。
方向感が掴み難い中で全般に上値の重い展開とみるが、昨日のレンジ内での動きに収まるとみている。
ポンドドル予想レンジ:1.3500~1.3300(61.8%)
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
注意喚起
店頭外国為替証拠金取引は、為替レートの変動等による損失発生のおそれがあり、かつ、その損失が預託証拠金を上回ることがあります。また、想定元本と比較して、少額の資金で取引することができるため、多額の利益を得ることもありますが、短期間のうちに多額の損失を被る可能性があります。 スワップポイントは、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。また、将来にわたり、保証されるものでもありません。 取引レートは、2way priceです。売値と買値には差があり、その差をスプレッドといいます。取引手数料は無料ですが、スプレッドがお客様のコストとなります。 個人のお客様の必要証拠金は、想定元本× 4%以上の額で、法人のお客様の必要証拠金は、法令等の規定する方法で算出した為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。
取引にあたっては、契約締結前交付書面をよくお読みいただき、内容をご理解の上、ご自身の判断により取引を行っていただきますようお願いいたします。
商号 | : | ヒロセ通商株式会社 |
業務内容 | : | 第一種金融商品取引業 |
登録番号 | : | 近畿財務局長(金商)第41号 |
加入協会等 | : | 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562) |
日本証券業協会 日本投資者保護基金 |