ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2023-09

[全般]リスクオンのドル売り継続

先週は株式市場の上昇が継続し米長期金利が低下。ドル売りが先行したものの、その後は金利が反発しドル買い戻しが強まった。米国の3連休を控えたポジション調整とみられるが今週は再びリスクオンによるドル売りが継続するとみている。

一週間を通しNY株式市場は三指数ともに底堅い動きではあったものの小幅な上昇にとどまった。米長期金利も週初低下する場面も見られドル売りが先行したものの、後半では金利は再び反発しドル買い戻しが強まった。特に目立った材料はなくプレジデンツデーによる3連休を控えポジション調整がドル買戻しにつながったとみられる。
相場の下支えとなっている1.9兆ドルの新型コロナ救済法案が今週16日までに法案化される見通しだが、市場はほぼ織り込み済み。
一方、予算局は財政赤字を10年間で540億ドル拡大させるとの見通しを示すなど、法案化に対して共和党の反発が予想される。ただ、審議が難航したとしても多数決での可決は必至で、一時的な下振れがあっても市場にはポジティブ材料であることは間違いない。
市場にはワクチン接種進展による経済回復期待も下支えとなっており、リスクオンの株高ドル安、そして円安の流れは今週も継続するとみる。
日本銀行が3月をめどに結果を公表する政策点検で、マイナス金利の深堀余地が明確化する方向で調整される見通しだ。これも既に市場は織り込み済みではあるが円高阻止の意向が改めて示される格好だ。
原油価格や銅などのコモディティなどが一時的に下振れる場面も見られたが、全般に底堅さが継続。原油価格は1バレル60ドルに迫る勢いであり、リスクオンの動きが衰えていないことを示すものだ。
ただ、リスクオンの株高ドル安円安の動きが、金利上昇によりドル高に反応する場面も見られるだけに一方向のドル安にもなりにくい。
FOMC議事要旨が公開されるが、テーパリングに否定的な内容を市場が改めて認識するようならドル売りの流れが継続。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

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商号 : ヒロセ通商株式会社
業務内容 : 第一種金融商品取引業
登録番号 : 近畿財務局長(金商)第41号
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