[全般]パウエル証言で市場落ち着く
この日は日本が祝日ということもありアジア市場はほとんど動意の乏しい様子が続いた。
しかし欧州市場が始まると時間外のNYダウが堅調な地合いとなりリスクオンの円安が先行。ドル円クロス円ともに上昇して始まるとドル円は105円42銭まで上昇。
しかし、NY株式市場がダウも含め三指数ともに下落して始まると円は一気に買い戻しが強まりドル円クロス円ともに反落。
ドル円は105円05銭まで押し戻された。
その後パウエルFRB議長が緩和政策継続姿勢を改めて示したことでダウが徐々に下げ幅を縮小しドル円クロス円ともに買い戻された。
結果的にダウは小幅ながらプラス圏で引けるなど、パウエル発言で米長期金利上昇にも一服感が広がりドル買いが収まった。
しかし、ワクチン接種が進む中で経済正常化への期待が各国で広がる中、これまでの緩和政策見直しへの思惑が広がり始めている。
実際には世界的な緩和政策は今後も継続することから、最終的にリスクオンの流れは今後も継続。
しかし、目先は株式や債券、そしてドルと円の動きは神経質な展開が続くと予想される。
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
注意喚起
店頭外国為替証拠金取引は、為替レートの変動等による損失発生のおそれがあり、かつ、その損失が預託証拠金を上回ることがあります。また、想定元本と比較して、少額の資金で取引することができるため、多額の利益を得ることもありますが、短期間のうちに多額の損失を被る可能性があります。 スワップポイントは、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。また、将来にわたり、保証されるものでもありません。 取引レートは、2way priceです。売値と買値には差があり、その差をスプレッドといいます。取引手数料は無料ですが、スプレッドがお客様のコストとなります。 個人のお客様の必要証拠金は、想定元本× 4%以上の額で、法人のお客様の必要証拠金は、法令等の規定する方法で算出した為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。
取引にあたっては、契約締結前交付書面をよくお読みいただき、内容をご理解の上、ご自身の判断により取引を行っていただきますようお願いいたします。
商号 | : | ヒロセ通商株式会社 |
業務内容 | : | 第一種金融商品取引業 |
登録番号 | : | 近畿財務局長(金商)第41号 |
加入協会等 | : | 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562) |
日本証券業協会 日本投資者保護基金 |