ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2024-02

[全般]円安ドル安

ワクチン接種の広がりにより経済正常化への期待が米長期金利の下支えとなる中で本日追加景気対策が成立する見込み。しかし株式市場はこれらをだいぶ織り込み始めておりドル高の勢いもそろそろピークを迎えるか注目。
昨日の東京市場では前日にNY株式市場が大きく反発したことでドル円は底堅い動きで始まり今年最高値となる106円95銭まで上昇。しかし、107円の大台が意識され利食いや実需などの売りに上値は抑えられた。
日経平均株価も最初は堅調なスタートとなったが前日の上昇の反動もありマイナスに転じるとリスクオフによる円買いが強まった。
欧州市場ではドイツの小売売上が予想を下回るなどユーロ売りが先行。株式市場も軟調な地合いで始まるとユーロが更に下落。ポンドなどもつられ安となりドル買いの動きがドル円の下支えとなった。
米長期金利の上昇もありユーロドルは強いサポートとして意識された1.2ドルを瞬間割り込む場面も見られたがすぐに反発。その後米長期金利が低下するとドル売りが強まりユーロは上昇に転じた。
NY市場はダウが小幅反発して始まるとドル売りが先行。ロンドンフィキシングにかけて纏まったドル売りも散見されるなどドル円も107円には届かずに失速。
この日もFRBのブレイナード理事が「市場動向に最新の注意を払っている」と発言。米長期金利の上昇に対しての強いけん制発言はなく市場の反応は限られた。

今日にも米追加景気対策が成立するとの観測もあるが市場はすでに織り込み済み。
コロナワクチン接種の広がりによる世界経済の正常化に向けた動きが始まったとの見方から上昇した長期金利も一先ず落ち着きを取り戻している。
長期金利上昇によるドル高もそろそろ一服する時期に近付いているように見える。
そうなれば株式市場も底堅い動きが継続されることからリスクオンのドル安円安が再び戻る可能性が高まる。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断において取引ください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

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