ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2024-02

[全般]米長期金利上昇一服感でドル売り

米長期金利の上昇にも一服感が漂う中でNYダウは大きく上昇。コロナパンデミックが終息に向かうとの期待が高まるものの金余り状態は当面続く。

昨日の東京市場では前日に米長期金利上昇が抑えられたことからドル売りが先行。ただ、ゴトウビのドル買いなども入るとドル円クロス円ともに底堅い動きで推移。ドル円は引けにかけて買いが強まり108円92銭まで上昇。
しかし、前日に付けた109円台には届かなかった。
欧州市場ではECB理事会を控え慎重な地合いで始まったが、その後円買いの動きが強まった。日銀は国債金利がより柔軟に動く方法を政策点検で検討しているとの報道がありドル円クロス円ともに下落。しかし、先週末に黒田総裁が長期金利の変動幅拡大に関して否定的な見解を示したこともあり下値は限られた。
NY市場が始まったところで発表された米2月CPIコア指数が予想を下回ったことでドル売りが先行。インフレが抑えられたことから長期金利上昇に警戒感が広がりドル売りが強まった。
ただ、NYダウが大幅に上昇して始まると一転。ドル買い戻しの動きが強まるなど往って来い。
その後行われた10年債入札では前回と同レベルの倍率となるなど想定されたほど人気は衰えてなかったことからドル買いで反応。しかしコロナワクチン接種の広がりへの期待から金利上昇という勢いも徐々に衰えを見せている。
ただ、1.9兆ドルの追加の経済対策法案が下院で可決されるなど、市場への資金供給は更に拡大。余剰マネーは行き場所が限られる中で株や原油などのリスク商品は今後も堅調な地合いで推移すると予想される。
ドルの上値は徐々に抑えられるもののリスクオンの円安が進みやすくクロス円も底堅い動きがいずれ再開すると予想される。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

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